寒中お見舞い申しあげます!
今年は酉年。猫好きの私にとっては『猫年って何でないの!』と思うのですが・・・!
でも、実は日本では猫年ってありませんが、タイやベトナムなどでは卯年の代わりに猫年があるようですよ!!その他にも東南アジアから小アジアにかけての国々には十二支があり、中には猫年のある国も多いようです。これは、シルクロード沿いに中国の文化が伝播したことに関係が有るようです。
それにしても猫達にとってどんな年になるのか、少しでも良い年でありますように!
ところで、まだ里親さんが見つかって無い黒猫姉妹がいます。一時期、黒猫は金運に良いと言って飼いたい人が多かったけど、ところがどういう訳かこのところ黒猫を飼いたいという人があまり居ないもので・・・。どなたか、可愛い黒猫兄妹を出来れば2匹ペアーの里親さんになってくださる方、ご紹介ください。
最近野良ちゃんたちの話題に、どうも暗い話題が多くてちょっぴり憂鬱な気分です。昨年、野良猫の仔を里子に出したのですが、年末から我が家に戻って来ています!というのも里親さんだった飼い主が居なくなってしまったのです。と言っても、その飼い主さんが亡くなられたというのではなく、所在不明なのです。身内の方から連絡があり、本人が居ないので猫を引き取ってくれということで、ご本人がどうなったのか全くわからないのです。結局我が家に取り敢えず一時避難ということで引き取ったのですが、また里親さんのところに帰ることはなさそうです。
でもって、その猫が凄いヤンチャな雄猫で、先住猫にかかって行っては、家中を暴れまわっています。今まで、取り敢えずバランスを保っていた我が家の猫秩序がこの仔のお陰でむちゃくちゃになって困っています。家の中をドタバタ暴れまわるヤンチャ坊主には腹も立つのですが、飼い主に見捨てられたと思うとやはり不憫でなりません。
もう少し大人になれば落ち着いて、ほかの猫ちゃんたちとも折り合いをつけるのでしょうが、今は成る可く大喧嘩にならないように気を付けるしか手がありません。
じつは、この子よりもっと悲しいことが最近立て続けに起こり、なんとも悲しい思いでなりません。
というのも、知り合いの方が面倒を見ている野良ちゃんの一匹が死んだのですが、朝起きると猫ちゃんの屍骸が玄関の横に置いてあったとのことでした。いつも、この猫ちゃんの世話をしているのを知っている方が、わざわざ置いてくださったのか、なんとも不思議な話ですが行方知れずでずっと心配するより、土に戻してやれたのがせめてもの慰めです。
この子は事情はよく判らないのですが左前足が無く、いつも遠慮がちに餌も食べに来るもともと幸せ薄い感じの猫ちゃんでした。
そして、もう一匹私がミーちゃんと名付けてもう何年も面倒を見ていた野良ちゃんが最近姿を見かけなくなったと思っていたら、昨晩知り合いの方からメールでミーちゃんが死んでいるのを見かけた、との知らせがありました。もうビックリして真夜中にも関わらず急いでその現場に行ってみたのですが、ミーちゃんの屍骸は見つかりませんでした。
ミーちゃんはそれは美人の三毛猫で、彼女の子供が2匹元気でいます。一匹は里子に引き取られ、もう一匹は時にミーちゃんと一緒に居たり、野良のまま今でもミーちゃんと一緒に面倒を見ています。でもこれからはミーちゃんが居なくなり何だか寂しい気持ちでいっぱいです。
野良ちゃんたちの運命もほんのちょっとした偶然で、厳しい野良の生活を続けなければいけない子や、運良く優しい里親さんに恵まれて幸せに暮らす子と本当に運命って残酷でも有り、慈悲深くも有りと言ったところですね。
今このBlogを書いていたら、外は雪。野良ちゃんたち温かい寝場所をちゃんと見つけているのかしら?
出来れば全ての野良猫ちゃんが優しい里親さんに巡り会えることを期待して、今年は猫ちゃんに良い年でありますように。そしてこのBlogを読んでくださっている皆さんにも良い年でありますように、願っています。